color party west展出展作品
PINK
affection(心の感情の動き)におけるピンクとは、赤(激しい感情)と白(穏やかな感情)を混ぜ合わせる事で現れる色である。赤が強いと、自己中心的で他者への思いやりが弱くなり
白が強いと、優柔不断で他者への依存が強くなる。赤と白の混ざり具合によって、ピンクが持つ印象=幼さ、優しさ、恋、安らぎ、華麗さ、艶やかさなどピンクのグラディーションが現れ
その時・その人のaffectionピンクを創り出す。
PURPLE
むらさき≒生と性
高貴な紫、淫靡な紫、極端を持ち合わせている色。自分の生活空間にはあまり存在しない
“紫色”ではあるが、体内に入り込んでいる“むらさき≒生と性”を引っ張り出してみました。
YELLOW
Goghへのオマージュ(1958年の出会い)
その時にどのような感覚を持ったのかは定かではありませんが、私の中に確実に何かを残したのは間違いありません。その後ダリ、ピカソしかり、多くの絵画を観に行くようになったのだから。今、私がここに居るための出発点であったろう。ゴッホが唯一幸せを感じていた時期に描かれた「ひまわり」を捧げたい。
GREEN
素型
小さな葉っぱ1枚に存在する「美」と「命」全ての起源がそこにある。
型;「形」を作るための目にみえないもと。
形;目に見えるそのものの姿や様子、状態のことを指す。
RED
「モンローウォーク」
赤は誘目性のある色である。「男の人ってワインに似ているわ、寝かせれば寝かせるほどコクが出てくるの」(マリリンモンロー)って言える女性が足元に使った色なんだろうなぁと思う。私はそんな女性が嫌いではない。
BLUE
「静寂」
青色といえば、海と空が真っ先に思い浮かんでくる。
そして全てのものは、「そこから始まり生まれ出でて来た」と言われている。
それは大いなる静寂のなかで・・・。
ORANGE
「日常の中の非日常」
オレンジはハレ(霽れ、非日常)とケ(褻、日常)の色である。今日は晴れ着で出かけようとか、ちょっと贅沢に食事賞とか、いつもとは少しだけ違うことをする。「日常に中の非日常」
視点、視座を少し変えてみる事で、見えていたものや感じていた物が変化し、新たなものが見えたり、感じたりしてくるのではないだろうか。